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マトリックス


Xmの場合、マトリックスといえば、最近激太りのこの方の作品でなく、西のヒーターマトリックス、東のドットマトリックスですね。

ハンドル左にある、半ドアから、重要なエンジン・サスの状態まで色々な情報を知らせてくれるドットマトリックスは、かなり以前に修理して以来、ドット欠けは0-3本に留まっており、再度触ることもないままDIYの記憶も私の中で薄れつつあったのですが、
シロクマさんから、この件で質問いただきました。私の参考にしたサーブ乗りの方のページはリンク切れになってもう見れないのですが、

 結局大方の原因はディスプレイグラスに信号を送るためのリボンケーブルの接点が悪いのです。コンピューターを分解するとよく見かけるガチッと四の地固めみたいに圧着するようなものと比べるとかなり貧相です。おぼろげな記憶では、ゴムバンドみたいなもので固定してるような頼りないものだったと思います。

 結局それを改善すればいいだけのことです。ダッシュボードのフロント部分を取り外してユニットを取り出し、中を分解すればすぐに何をすればいいか見当が付くと思います。

 フランスでは、こんな専用の対策品も販売してるみたいです。
reparatie strip

 

  シロクマさんのお知り合いのオランダXmクラブのかたは、さらに高い理想を求めてこんな感じの製品を検討しているようです。


 コストを嫌うDIY派の方は手近なものを接点に当てて圧迫がかかるようにすればいいと思います。イギリスのclubXmのメンバー達も沢山DIYを載せてますが、愛娘さんのヘアバンドからタイラップやらビニールテープをワイヤーに卷付けただけのものやら、色んなものを流用してるみたいです。あんまりリボンケーブルの劣化が激しい場合は、接点復活のために、リアウィンドウの熱線ワイヤ用のペイントや柔らかい6B鉛筆なども使ったりしてるみたいです。フィルムに残っている劣化した粘着剤が邪魔になれば、それを何らかの方法で落としておくことも大事かもしれません。彼らは、ナイフの刃やマニキュア除光液など使ってるみたいです。
ビデオもありました。
 これから、作業を検討されてる方はイメージを掴めたらと思います。

 読めても読めなくてもあんまり意味無いし、大事な機関系の警告はハンドル前のアイコンを熟知してればいいし、DIYはめんどいし、と思ってた私ですが、1台目のXmで"ABS out of use"か何だったかが常に出っぱなしだったために、半ドアに気づかずに走りだしてからカーブでパカッと開いてしまい、同乗者が青ざめたという事があったものでできれば修理した方がいいかなと思ってたんです。ヤフーオークションには欧州車のドットマトリックスを修理しますという業者が沢山出ていたり、京都のアウトパラスさんも修理品を販売してましたが、サーブ乗りの方のページを見て半信半疑でやってみたら、あっけないものでした。

 私の記憶もかなりあやふやになっているので誤りがあるかもしれません。詳しい方がおられたら訂正していただけたら幸いです。

大事な追加(5月25日)

早速実行されたシロクマさんから報告いただきました。圧迫を強め強めるだけでは、悪化するだけでどうにもならずアイロンで粘着剤を軟化させた上で冷やしつつしっかり圧着して治癒したとのこと。僕の思いこみとは違ってアイロン掛けも大事だったんですね。熱で痛める事をおそれる向きには、clubXmのメンバーのようにこの粘着剤を除去の上しっかり圧着という選択になるようです。
 また実行された方の追加報告あればお待ちしております、、、。

 
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参考になりました〜

今回はいろいろ参考にさせて頂きました。
徐々に粘着剤も劣化くると思うので、アイロン復活法はいずれ再発する可能性も高いですが、作業そのものは慣れればそんなに大変ではないので、やる価値はありそうですね。どうもありがとうございました。

Re: 参考になりました〜

お疲れ様でした~
劣化した粘着剤が電極面の均一な当たりを邪魔して一本一本通電が欠けていくというのが本態なんですかね?
僕の数本欠けてるドットもその辺なんでしょう。今度やる羽目になったときは綺麗に除去してからやってみるのもいいかもしれませんね。
 マトリックスが綺麗に表示されているとスッキリした気持ちで乗れますよね。今晩のビールは格別でしょう(笑)

いつもより

ビールはいつもより大目に飲みました(笑)

粘着剤は原理的に接着と違って固着されていませんから、特に熱や劣化等で粘着能力が弱った状態で、逆の力(例えばばフィルムの熱・湿度収縮)が加わると電極間の粘着層が厚くなったり最悪の場合は隙間が空き不動通となります。ですからドットマトリクスの接点復活の方法は次の考え方で大体合っていると思います。

1.再粘着させる
  →熱を加えて軟化させた状態で十分な圧力を加えて電極間の粘着剤を電極両脇に出来るだけ押し出し、かつ圧をかけたまま冷やす事で再粘着し導通します。常温では難しいと思うのでアイロンは必須だと思います。但し、材料にもよりますが200℃を越える様な熱だとフィルムや粘着剤そのものが変質しますので、注意が必要だと思います。また粘着剤は経年劣化で復活が段々難しくなります。ちなみに、電極上の粘着剤を削ぎ落して除去するという考え方は間違いではないのですが、電極上だけ削ぎ落すのがとても難しいと思います。電極脇の粘着剤がとても重要ですから、そういう意味でもアイロンは合理的なのです。

2.再発させない
  →夏場、粘着性が弱っている状態の時に、剥がれる方向の力が発生しない様に常に圧力がかかる構造にしておくのです。ユニットについてる輪ゴムのような黒い物はこれを目的としている筈ですが、ゴム自体が変形して弾力性がなくなってました。ですからmakoさんが提案された圧迫させる為の対策というのは再発防止に効果ありだと思いますし、実際に再発していないのはその裏付けだと思います。

実は本件、本業でも悩まされている課題だったりします。。。

Re: いつもより

はは、そうでしょう。

テクニカルな解説ありがとうございます。この種の電極に共通した問題だったのですね。それにしても、エアコンのvaleoにしても、これにしても日本の部品メーカーの精度には遠く及ばないことをXmで目の当たりにすることが多いですね。
プロフィール

Mako

Author:Mako
2007年に東京ルパルナスで、実車も見ずに電話一本で購入した7年落ち8万5千kmのシトロエンXmマニュアルミッション !
 その後の顛末は?

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